【補足】エミュレータの作成方法
はじめに
ここでは「エミュレータの作成方法」を紹介します。
インストール時にエミュレータが1つ作成されていますが、エミュレータはいくつでも作成することができます。
タブレットのエミュレータも作成できるので、必要な際は参考にしてみてください。
エミュレータを作成する
1. Device Manager を開く
Android Studio 画面右端の上から3つ目あたりにあるアイコンをクリックします。
+ ボタンを押して、Create Virtual Device を選択します。
2. デバイスを選ぶ
次にスマートフォン・タブレットなどのデバイス(機種)を選びます。
左側の Category を選択すると利用できるデバイスが表示されます。
「Play Store」にマークが入っているものは Google Play Store がインストールされているエミュレータです。
以前のバージョンの Android Studio で表示されていたその他の機種も Legacy から選択できます。
ここでは Category が Phone にある Pixel 3a を選択して「Next」を押します。(あとから追加・変更できます。)
3. システムイメージの選択
次にシステムイメージ(画像)をダウンロードします。
たくさん種類が用意されていますが、Recommended(推奨)タブ内から選ぶことで、高速で安定したエミュレータを用意することができます。
今回はすでにダウンロードされている UpsideDownCake(API 35)を選択して「Next」を押します。
ダウンロードされているものがなかったり、他の Android バージョンを使う場合は「ダウンロードアイコン」をクリックしてください。
4. エミュレータの設定
エミュレータの設定を行います。
① AVD Name
このエミュレータの名前を決めることができます。
② Startup Orientation
エミュレータ起動時の画面の向きを指定できます。
③ Device Frame
Device Frame(デバイスフレームはエミュレータにスマートフォンの枠を付けるかどうかです。
Enable Device Frame にチェックを入れるとフレームあり、チェックを外すとフレームなしです(最初から用意されていた Medium Phone のように選択できない機種もあります)。
設定が終わったら右下の「Finish」を押します。
5. 完了
エミュレータが作成されると Device Manager に表示されます。
右端にあるボタンをクリックすると、エミュレータの編集・削除などができます。
どのエミュレータでアプリを実行するかは、画面上部のドロップダウンメニューから選択できます。
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