Android Studio の初期設定

はじめに

Android Studio を使い始める前に設定を2つしておきます。

簡単な設定なのでサクッと進めていきましょう!

初期設定

1. フォントの設定

今のままでも良いですが、コードの文字が読みにくい場合もあると思うので、ここで調整しておきましょう。

Android Studio のメニューバーから Windows の場合は「File → Settings」、Mac の場合は「Android Studio → Settings」を選択します。

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左側のメニューから Editor → Font を開いて

  • Font(フォントの種類)
  • Size(文字サイズ)
  • Line spacing(行の高さ)

を読みやすくなるように自由に変更してください。

見やすいフォントが決まったら右下の「Apply」を押して設定を反映させて「OK」を押します。

image2

 

 

2. 自動 import の設定

Android 開発では import(インポート)といって必要なファイルを読み込む作業があります。

import の役割については実際に使うときに紹介しますが、自動的にファイルが読み込まれるようにしておくとラクなので設定しておきましょう。

フォントの設定をした画面をもう一度開いて、左側のメニューから Editor → General → Auto Import を開きます。

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ここでは Java と Kotlin 両方の

  • Add unambiguous imports on the fly
  • Optimize imports on the fly

にチェックを入れます。

Add unambiguous imports on the fly は必要な import を自動的に追加する設定、Optimize imports on the fly は使われていない import を自動的に削除する設定です。

最後に「Apply」を押して設定を反映させてから「OK」を押して完了です。

メモ

import を自動的に削除する Optimize imports on the fly は現在のプロジェクトだけに反映されます。新しくプロジェクトを作成したときは再度有効にする必要があります。

 

次に行うこと

これで Android Studio を使う準備は完了です。

次回はパソコン上で Android アプリを動かすことができる「エミュレータ」を使ってみましょう。

 

 

完了して次のステップへ  
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